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KNTRの◎Ecstatic◎

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2006年 10月 02日

WHO THE F*** IS

WHO THE F*** IS_d0027827_1157971.jpg『WHO THE F*** IS PETE DOHERTY?』を見ました。
リバティーンズ~ベイビーシャンブルズのメンバーである彼のドキュメンタリー。

イギリスの国営放送BBCで放送された番組を基盤にしたもので、日本的な感覚で言うとNHKの学術的なアート番組が1人のアーティストを追ったドキュメンタリー作品、といったところ。
そういえば、日本でそういうアーティストをメディアに露出させる事って無いなぁ。。。ドラッグを吸ってる写真が新聞に載ること・ニュースで流れる事自体、今の時点では考えられないね。 これから先、そういう写真が掲載されるようになるのかね。

75分見てみて、はっきりした感想はとくに無いんですが・・・寂しい表情、悲しい目がとても印象的でした。 周りに居る友人のデジカメの画像をタブロイド誌に売られた経験が僕には無いですが、それはそれは悲しいでしょう。
それでもたまに見せる笑顔やおどけた表情は、純朴な男の子そのもの。グッと心を揺さぶられる。理解してあげたくなる。 詩を理解しきれない日本人でも、ピートに惹かれる人が多いのもそういうトコだと思う。再認識した。

      『どうしてこんなに孤独なんだ。長い間・・・もうずっとだ。そんな孤独な人間がどう役に立てる?』

悲しげな表情でこう語るピートの顔が、グルグルと頭をまわります。今日の東京の雨と寒さが、ピートの体の中と重なって感じる休日です。 僕の、この、スペースを象徴する画像はこのままピンク色の2人の絵でいようと、そう思いました。きっとピートが知ることなんて無いけど、理解してあげたくなった僕なりのやりかたで。死なないで下さい。君の5年後、10年後が楽しみです。


そうそう、ポーグスの酔いどれ天使ことシェインがこうコメントしております。『彼が愛されるのは、バカみたいにロックアニマルだからだ。ギィーギーギーギー』と。ファンの方ならお馴染み、ギィーギー笑いをかましたシェインこそが、ロックアニマルそのものでした(笑)やっぱり顔には汗が。

by vans_oldskool | 2006-10-02 12:03


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